『一目惚れの初恋』　あとがき

　−　後書き　−

　こちらでははじめまして。Ｈｏｌｍｅｓ金谷と申します。
　今回、こちらのＳＳ企画に参加させて頂く事が出来て、大変嬉しいです。
　実は以前からこのような企画をこちらで行っている事は知っていて、参加しようとは思っていたのですが、
どうも仕事が忙しい上に、版権ＳＳと言うものが苦手で（苦笑）。
　実は、この作品が版権ＳＳに手をつけた、私の人生で２番目の作品という事になります。うひゃあ（笑）。

　さて、今回の「セリオ」ですが。
　今回、これを書くきっかけとなったのは、セリオが題材に上がったというのを知ってから。
　実は、最初はかなり悩みました。だって、某ＨＰで「芹緒」を見てしまって、そのイメージが強すぎたの
で・・・（苦笑）。
　で、セリオと言うキャラクターを考えてきる時に。
「何故、セリオには感情が無いのだろう・・・？」
　ずっと、そればかり考えていましたが、ある時ふと思いました。
「感情が『無い』のでは無く、表現出来ないのでは？」
　そしてさらに考えていくうちに、「自分の意志とは裏腹に、会社の意のままにセリオを作らされた片桐開発主任」
と言う設定が浮かび上がって来まして。
　そうして出来上がった話が、これと言う事になります。

　・・・しかし。う〜む、どうも最後の締めが、我ながら甘いですね（苦笑）。
　まだまだ修行不足だなぁ、と言う事を強く感じました。
　こんな私ですけど、仕事のスケジュールが許す限りは、連続参加は無理にしても、これからもぼちぼちと参加
させて頂きます。
　では、また。