ToHeartを語る

昔々、その昔。ToHeartというソフトが世の中に出た頃。
そのころの情熱を…いま忘れてしまったあのころの情熱を、密かに蘇らせる。

いや、別に蘇ったからといってどうということはないんですが。
次のお題へのヒントがここに眠る。必要なければ発掘しないだろうから(…そうか?)。 


この企画は、過去にCRUISERと尾張がやりとりしていたメールを恥じも省みず公開し、その中から
いまは失われてしまった萌える燃える情熱を拾い上げ、お題のネタにするか笑いのネタにしようというものです。
つまらなかったりするかもしれませんが興味のある方は目を通したりしてみて下さい。
なお、面白かったという感想は受け付けますがつまらなかったという苦情はいっさい受け付けません(笑)。

とりあえず第一回めは…(って連載なのか!?) お題候補が色濃い

姫川琴音 ちゃんです

というわけで、はじまりー


解説: これ以前、延々とToHeartの攻略の話をしている。
とりあえず二人ともが一通りのエンディングを見て、
シナリオについての所感などを述べ出す
 
CRUISER: セリフといえば、今回は本編のマジセリフの中には、印象深い物が
数点あったと記憶しているが・・・。

琴音> 「すみません。私、○○さんの事、誘惑してました・・・。」

委員長>「・・・こっち・・・来うへん?」

葵>「一人ってこんなに寂しかったんだ・・・」

志保>「じゃあ、あたしは可哀想じゃないっていうわけ!」

レミィ>「OK,Well・・・・」(これは仕種かも)

マルチ>「わたし、ロボットですから」
「ロボットだから、平気なんです。…ロボットには、
もともと心がありませんから。…寂しい気持ちも恐い
気持ちもなくて、あるのはデータだけなんです。」

ギャグもあるな。

委員長>「ヤクドナルドはヤクドで、ヤックはヤッキントッシュの
パソコンやん。」

(さらに)委員長>「じぶんかてめっちゃスケベやんか。」

セバスチャン>「ストリートファイターとして戦いに明け暮れていた(以下略)」

CG100%を達成してから、気のむくままTo Heartをやっていたりするのだが、
最近「これはこれで結構(いやかなり)面白いなぁ・・」
とリバウンド現象が起きていたりする。

高橋氏が担当したという、あかり、マルチ、委員長、葵のシナリオは
色々描写が深いし面白い。
このゲームの受難は、やはり大人数ゆえにトータルコーディネイトがうまく
いかなかったことだろう。と、勝手に思っている。

話は変わるが、
最終的にお気に入りキャラは委員長になったようだ。(^^;)

>ただ単におまけシナリオが充実していないからだけか
おまけは「さおりん2」に付くらしい。(噂だけどね)

そういえば「放課後恋愛クラブ」はどうかね?
重いだろう、ふっふっふ。
わたしはまだ半分の人数しかクリアしていない。

そろそろ「True Love Story」をやってみんかね。
なんじゃかんじゃといいつつも、結構気に入っているのだが。
特に最終日からエンディングへの流れが破壊力絶大なんだが。
 
尾張: > セリフといえば、今回は本編のマジセリフの中には、印象深い物が
> 数点あったと記憶しているが・・・。
> 琴音> 「すみません。私、○○さんの事、誘惑してました・・・。」

 まー、とりあえずこのセリフ、琴音の私が持っていたイメージとは全然違うも
ので「あれ?」ってかんじでしたわ。エンディングで「……もとは明るい娘だっ
た」的な記述があって、さらに「あれ?」って追加があったという。

 ちょっととーとつな感じがしませんでした? 琴音に関しては特に、「人を傷
つけるから元は明るかったのが人を避けるようになった」というのが、「元々明
るい=前向き」っていうのと、「他人を傷つけるから、他人を避ける」っていう
イコールの式にどうしても結びつかなくて。

 一番納得がいかないのは、最初に能力が発動してからこっち、「どうして人を
傷つける方向にしか能力が発動しなかったのか?」という疑問で、例えば元々が
ひがみっぽい性格とか、妬みがある人に対して発動したというのなら分かるので
すが、「天真爛漫な少女の無意識のうちに発動する人を傷つける能力」とか考え
てしまうと、実は深層意識の中にねたみをもっている嫌な奴じゃねぇかっていう
(笑)。

 そのあたりの書き込みが足りないよねぇ。まぁ、今日も暴露されたように、た
だ単に私の読み取り不足なのかもしれないけれど。
 
CRUISER: > 一番納得がいかないのは、最初に能力が発動してからこっち、「どうして人を
>傷つける方向にしか能力が発動しなかったのか?」という疑問で、例えば元々が
>ひがみっぽい性格とか、妬みがある人に対して発動したというのなら分かるので
>すが、「天真爛漫な少女の無意識のうちに発動する人を傷つける能力」とか考え
>てしまうと、実は深層意識の中にねたみをもっている嫌な奴じゃねぇかっていう
>(笑)。

おっさられるとおり、このへんは書き込みの足りない所でしょう。
ただ、私の場合は妙に理解できてしまう節があるので(笑)、そんなに
違和感はなかったですが。

私もそうなんですが、時々ネガティブな発想が脳の奥から奔流のように流れ出て
くる時があったりするんですなぁ、これが。
「天邪鬼症候群」(こんな言葉は無いだろうが)とでもいうのだろうか、

駅のホームで隣の人がホームに落下する情景が浮かぶ。
車を運転中に自分が交差点で事故る情景が浮かぶ。
高速道路でトラックが横転する情景が浮かぶ。
(もっとダークな事もあるがとても書けない)

ほとんど理由も無く、衝動的にダークな想像が頭をかすめる。

超能力の発動トリガーがこういう事なんじゃないかと俺的には解釈している。

もっと俗な言い方をすれば、
「自分が、より悲劇のヒロインになれるように超能力が働く」
んじゃないだろうかと。

そういうふうに理解をしていると、琴音というキャラが妙に生々しく感じて
しまう。
そこにきて「誘惑してました」発言。
琴音ちゃん、わざとか無意識かは知らんけど、「女」やねぇ〜。
妙にリアルだ。
というわけで結構好き。(笑)

このあたりをもっと掘り下げて書いてくれたら面白くなっていたと思う
のだが、それだとまんま「雫」になりそうのでしなかったのかもしれない。
単に時間が無かったのかもしれないが。
 
尾張: > もっと俗な言い方をすれば、
> 「自分が、より悲劇のヒロインになれるように超能力が働く」
> んじゃないだろうかと。

 そういう解釈をもらうと、結構納得できるものではあるのだが、ただ……元々
の彼女のキャラクター設定が、「明るい」という重点を置いた描写だったような
気がしたので、それと相反する印象を受けたという。


> そこにきて「誘惑してました」発言。
> 琴音ちゃん、わざとか無意識かは知らんけど、「女」やねぇ〜。
> 妙にリアルだ。

 こういうことを言い出すときりがなくなっていくのだが、「すいません、あた
しあなたのこと、誘惑していました」というセリフ回し(というか、発言自体)
が、すでに「外向性の高い」性格をあらわしているような。

 ふつーは、志保みたいに「あの頃、あたしあなたのこと誘惑してたの」とか過
去のことならともかく、その場でそういった暴露は女性はあんまりしないのでは
……とか思ってみたり……しない?……しない?……………………しないの?
(女性一般に、偏見あり)
 






なぜが続いたりする第二回目は… ラブラブに持ち込むのが難しい

長岡志保 です …歌手なの?

というわけで、続きをどうぞー


解説: いきなり一般論になってしまったので盛り下がる二人(笑)。
綾香のシナリオがなかったことに対する不満が出る――当HPの原型
ここにありか――と思いきや、あまり深く話がつっこまれずに、もう一つの
不満、志保EDに対する話になる。
 
尾張:  綾香補完計画がメインだったのだが……やはりイチから設定考えるのはなかな
か難しい。大体の線は出来ているんだが、細かい設定のつめがまだなのでとりあ
えず後に回す。

 ……ちょっと飽きたので(笑)、志保補完計画発動。

 大まかな筋では元の話でいいのだが、やはりいま少し自分の思いをぽろっと漏
らすような言動とか、あかりに遠慮してなんだかんだあるような箇所が途中で欲
しい。

 それと、エンディング前に、志保を選ぶ選択肢が欲しい。あかりはいい友達な
んだけど、馬鹿ばっかりやっている志保に惹かれる自分を押さえられないってい
う。Hはまぁあれでもいいけどね。お互いにとまどって本当の気持ちを抑えなが
らするだけするっていうのは。気持ちの確認は、後から付いてくる。
しかしこうして考えていくと、ゲーム中たびたび出てくる「アイツと一緒にいる
と喧嘩ばかりでむかつくからな」系統のセリフは、志保への感情移入を妨げるた
めのまきびしなんだよなぁ。寂しい限り。

 仮に、志保のことを好きだという主人公の気持ちが、あかりにばれたらどうな
るんだろう? 少なくとも巷でいわれているように、マルチの時ほどショックで
はないと思うんだが、やはりきついだろうなぁ(他のキャラにいったときでもそ
うなんだろうけど)。

 なんかこう、頭に
「○○ちゃん……あたしじゃ駄目なんだ」
というセリフが浮かんで以来離れない。寂しそうにぽつりというセリフ。

 志保とうまくいって恋人同士?という仲になった場合の、エンディング。
高校卒業後、就職して街に出て下宿して疎遠になって同窓会かなんかで久しぶり
に会ったらやたら綺麗になってて、
主人公「あかり……綺麗になったなぁ」
志保「なに見とれてるのよっ」
ばつが悪そうに声をかける主人公。
「よぉ……久しぶり」
「元気だった、○○ちゃん」
「あん時は、ごめんな」
「いいの……今はステキな恋、してるから」
といって、まぶしい笑顔を見せるあかり。
幸せそうなあかりを見て、ほっとしつつもちょっと惜しかったかな?と
後悔する主人公。志保がすかさず
「あんた……もったいなかったな、とか思ってるでしょう」
「な、なぜそれを」
「わからいでか〜」
ってな感じの。


 まぁ、いまんとこ考えてるのはそんだけか。


 「草薙忍」萌え。
 
CRUISER: >綾香補完計画がメインだったのだが……やはりイチから設定考えるのはなかな

私の場合、綾香モノは必ず格闘モノになってしまうので困っている。
葵ちゃんの崩拳に対抗するために秘伝の技を会得するとか・・・。
(ありがちすぎ)

>「○○ちゃん……あたしじゃ駄目なんだ」
>というセリフが浮かんで以来離れない。寂しそうにぽつりというセリフ。

この辺りが私の中のあかり像と違ってて面白いのだが・・・。
私の場合

「あかり・・・じつは俺・・・。」
じっと下を向いていたあかりが顔を上げる。
「○○ちゃん・・・わかってるから・・・わたし、わかってるから。」
と涙目でにっこり微笑むあかり。
「あかり・・・。」

という感じかなーと思ってたりする。

志保との距離が接近=あかりのスタンスが幼なじみから友人へ
というのが細かく描写できたらいいのだが。

エンディング案はなかなかいいんじゃないでしょうか。
特に
> 「な、なぜそれを」
> 「わからいでか〜」
このあたりが。

あとはケンカ友達→恋愛対象のプロセスに、どういったイベントを
かませるかだが・・・・・いいのが浮かばん。

私の方はいいんちょモノを考えている最中。
いいんちょとの仲をあかりにいかに認知させるかがキーなのだが、
これもまたいいのが思い浮かばない。
困ったもんだね、歳はとりたくないもんだ。

> 「草薙忍」萌え。

天野みどり、通称「どりちゃん」でしょう。

エンディングではちゃんと写真が出たかね?
封筒が開かないのは、トゥルーエンドじゃないからね。

> そういや全然関係ないんだが、あかりとのHシーンで、含んでくれるシーンと
>か、上に乗っているシーンとか、画像データファイル見てたらあったんだけど、
>あんなシーンあったっけ?

うみゅ、ということはあかりとの第2ラウンドは無かったのかい?
それは「愛」が足りない証拠だな。ふふふ。
 
尾張: > あとはケンカ友達→恋愛対象のプロセスに、どういったイベントを
> かませるかだが・・・・・いいのが浮かばん。

 んー、どうなんだろ。ケンカ友達って異性であれば実はその時点から恋愛の片
鱗を含んでいると私は思っていたりするんだが。よく世間一般でいわれる、「恋
愛感情もてないから云々」っていうのは私には全然理解できない出来事だったり
する。←誰でもいいのか?
 外見以外に、いわゆる女友達が恋人に発展したらいいなぁっていう例は、枚挙
にいとまがない。
 ……発展した例もまたないのだが(笑)。



> エンディングではちゃんと写真が出たかね?
> 封筒が開かないのは、トゥルーエンドじゃないからね。

 ぬぅ。イベントを見損ねているのが悪いのか、感情の高ぶりが足りぬのか?


> うみゅ、ということはあかりとの第2ラウンドは無かったのかい?
> それは「愛」が足りない証拠だな。ふふふ。

 あったかもしれんが覚えていない。確認してみよう。
 
CRUISER: >  んー、どうなんだろ。ケンカ友達って異性であれば実はその時点から恋愛の片
> 鱗を含んでいると私は思っていたりするんだが。よく世間一般でいわれる、「恋

もちろん異性のケンカ友達ってーのは、それぞれの内面では既に恋愛対象なのだが、
それを表に出すには、なんらかの出来事があったほーが面白いかなぁと
思うわけだ。

>  ぬぅ。イベントを見損ねているのが悪いのか、感情の高ぶりが足りぬのか?

スタッフクレジットの時に流れる曲が、あんなありていの曲じゃなくてちゃんと
歌が流れます。そっちのほうがぐっときます。

関係ないが、
今日のやすみは無駄にすごしてしまった・・・。
 

 



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